どもー、札幌釣り情報ブログ 管理人Kojiです。
またまた室蘭港へ行こうと決めました。
前回の釣果に悔しさもあり、楽しさもあり、時間が短かったのもあるからです。
ということで、早速、高速で室蘭港へGO!
高速でGoogleマップによると、札幌から室蘭港まで1時間40分の旅路になります。
ガソリン代もハイオクで片道およそ3000円(燃費が悪い20年前のレガシィに乗っているので)、高速料金も片道およそ3000円で、片道だけでおよそ6000円、往復1万2000円かかるというなかなか高額な釣り旅行ですw
しかし、それだけの価値と楽しみがあるってことで、良しとします。
これを三人なので、割り勘すると、一人4000円なので、まぁまぁってところですね。
前回同様、レストラン若鶴で、ランチをぺろり。
釣り場近くに車を止めて、到着昼2時。
よし!
若鶴でも風は弱かったし、いざ、釣りしよう!
・・・
!?
室蘭港に来たら、風が強し。
しかも、寒い。
これはマズイ・・・。
連れの2人は車で待機することに。
僕は、根性で一人で、釣り場へ行くことに。
とりま、一発、外海に向かって、岸壁に沿って、ポトンっ。
・・・
!?
いきなり、ツンツン、いい感じ(^ω^ )
・・・
グ~ん、グンっ!
・・・!?
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
33センチアブラコです!
しかも、でっぷり太っていて、身もたくさんありそうです。
一投目から、いきなりでかいの釣れて、一気にテンション、テンアゲ!
これは幸先良いスタートとなりました。
赤のガルプワームで、一投目で釣りました。
この調子で、同じポイントを探るも反応なし。
チョイ投げや遠投しても、反応なし。
あれれ・・・さっきまでの勢いはどこへやら。
気分を変えて、穴釣り開始!
・・・
強風と荒波で、穴釣りが怖いw
しかも一人だから、落ちたら誰も助けてくれない・・・。
ってことで、穴釣りは防波堤の道から限定にすることに。
・・・
あれ、こっちも反応なし。
これはマズイなぁ~。
あ、根掛かり。
ってことで、白ワームに変えてみるか!
・・・
反応なし。
ん~、せっかく持参してきたので、前回の残りを冷凍しておいたエビ粉サンマで!
・・・
お、反応あり!
・・・
子ガヤ~w
また、子ガヤ~子ガヤ~子ガヤ~の連発。
・・・
あ、また根掛かりかな?
やはり、波も荒れてるし、渦に持っていかれて、根掛かりしやすくもなっています。
最終手段、思いっきり、糸を引っ張ってみると・・・
!?
釣れました!
ミニ緑カニちゃんw
緑のワームでも釣れるというフィッシュランド太平店の店長から聞いた理由は、
どうやらこの緑のミニカニ色が原因かと。
アブラコ、ソイ、ガヤは、ミニカニをエサとして捕食するからです。
ちなみに、赤のワームでも釣れる理由は、前回のブログにも記載しましたが、
アブラコ、ソイの胃袋を裂いてみると、胃袋の中から赤いカニの爪がエサとして捕食されていたからです。
ってことで、室蘭港は特に、赤と緑のワームが反応高い理由は、捕食のカニの色が原因のようですね。
室蘭港へロックフィッシュする時は、ワーム色は、赤か緑を多目に持参して行くと良いでしょう。
特に、小樽南防波堤ほどではないですが、根掛かりも多少するので。
強風、荒波で、釣り場は僕一人で3時間釣りしていましたが、そこへ誰か釣り人が入ってきました。
こんな悪天候の中、釣りするなんて、僕と同じくらいの命知らずの変人もいるんだなぁと感心w
そして、その釣り人が入って来て30分後、何か写メを何枚も嬉しそうに撮影しておりました。
なんと、僕と同じくらいの33センチ?くらいのサイズのアブラコを釣り上げているではありませんか!?
僕「おめでとうございます!」
釣り人「ありがとうございます!いや~、広島から来たかいがありました!」
僕「そうですか~、北広島からもなかなか距離ありますもんね~。」
釣り人「いえいえ、広島です!九州の。」
僕「え!?お好み焼きの広島ですか!?わざわざ室蘭まで釣りしに!?」
釣り人「はい、マイルが溜まったので、どうしても、北海道でアブラコを釣ってみたくて。釣りだけのために来ました」
・・・やはり、同じ匂いを感じました。
広島からアブラコ釣りのためだけに室蘭港へ来るなんて、変人確定ですw
昨日は一日釣りしたけど、あまり良い釣果が出なかったので、非常に嬉しかったらしいです。
なんだか、こっちまで嬉しくなりました(^ω^ )
わざわざ、貴重な時間とマイルで、北海道を選び、釣りしに来てくれるなんて、誇りを感じますよね。
さて、そんなこんなで、相変わらず子ガヤばかりで、あっという間に夜に。
車待機している二人は結局釣り場へ現れず。
他の釣り場へ移動することに。
夜5時、室蘭の道の駅へ到着。
そのすぐ横に公園内に防波堤があるので、そこで釣ってみるかと、偵察しに。
・・・
あれ、釣り禁止とある。
しかも、絶対に渡らせないという意思表示の現れであるガードがガッチリあります。
これは、さすがに釣りしちゃダメだね、と友達と話し、釣り場をすぐ隣の防波堤へ移動することに。
ここは今年2018年6月27日に来た釣り場。
前回はソイがどんどん釣れたので、今回も期待!
夜5時30分、釣り再開!
エサが余り過ぎても困るので、エビ粉サンマで勝負。
・・・
!?
またもや、一投目で、いきなりヒット!
しかし、子ガヤちゃんでしたw
連れの赤ワームでも子ガヤ連発。
その中でも、たまに良型のガヤが釣れました!
子ガヤ釣りの中に混じっていたので、それは持ち帰りサイズと判断し、持ち帰ることに。
本州では、ガヤはエゾメバルとして、高級魚として取り扱われているのです。
京都などの高級料亭で刺し身で出てくるくらいですからね。
なので、子ガヤは釣り人にとってうるさくあまり人によってはイメージ良くないですが、でかガヤは大歓迎です!
シンプルに美味しいですからね、タンパクで。
夜8時。
強風、荒波、寒さの中、2時間30分釣りを再開して、フィニッシュ。
実は、僕は、寒さに強い特殊能力を持っているっぽいのです。
いきなりHEROやアベンジャーズみたいな話に急展開しますがw
真冬の雪の中、3時間ぶっ続けで釣りしたこともあり、連れの友達たちは毎回この僕の寒さに極端に強い特殊能力にビックリしています Σ(★Д★;)
なんでしょうか、う~ん、なんと言うか、こう、寒いと感じたら、勝手に体温がちょっと上がって、それがずっ~っと持続するみたいな。
かと言って、暑い!というわけではなく、友達たちがブルブルガクガク震えていても、ほわ~っとほんのりあったかくなるのです。
だから、手先も足先もずっとほわ~っと温かいままです。
これは、冬の女性とのデートで手をつないだ時に、女性が温まれる僕の特典です!
・・・
まぁ、こんなしょーもない男の手を握りたい物好きな女性がいればの話ですがw
たぶん、小学校4~6年生の時代に、冬になると多い時で3日に1回、親父とスキーへマイナス10度の中、手足の感覚が無くなるまで、いや、なくなっても、バカみたくスキーをしていたから鍛えられたのでしょう。
怪しい風に言うと、厳しい環境下で修行させられ寒さに強い特殊能力が覚醒したのかもしれませんw
ですので、真冬でも釣りは寒さによる苦は全然ないので、真冬になっても釣りは続けていきますので、お時間あれば、ブログを読んで、参考にしてみてくださいね。
真冬のでかチカ、でかニシン、ロックフィッシュのソイが楽しみです。
■釣果
でかでっぷりアブラコ33センチ!
■仕掛け
※前回と全く同じです
ロックフィッシュ竿
短く軽い竿
リール
小さい2000号?くらいの。
糸
細く透明なもの。
理由は魚は臆病で以外に賢いので色が付いていると不自然に感じられ食い付かない可能性が高くなるからです。
テキサスリグ(オモリ14グラム+ワーム針)
穴釣りの時は、オモリ14グラムがお勧めです。
理由は、穴へすっと落ちる速度が早いから、時短になるからです。
重いほうがずっと底へ落ちやすいというのも利点です。
餌(エビ粉サンマ)
穴釣りでは暗い闇の中で、いかに魚に気付いてもらえるかも勝負になってきます。
だから、アピール力が高いエサがお勧めです。
カットサンマよりも、開きとして売っているサンマをハサミでチョキチョキ切って持って行ったほうが、圧倒的にコスパが高いです。
2倍以上は変わってきます。
■料理
オール煮付け!
帰りが夜遅く、面倒だったので、全部煮付けにしてぶち込みましたw
アブラコもガヤも煮付けで最高に美味い!
ただ、アブラコの卵はヌルっとしていて、あまり美味しくなかったです。
検索したら、カジカの卵みたく、いくらみたく、醤油漬けにすると、プチプチしてとびっこみたいな食感で、美味しくなるらしいです。
アブラコの卵は、味は醤油漬け、食感はとびっこ。
せっかくのアブラコの卵の大量の命を尊い無駄にせず、海の幸からせっかく頂戴したので、大切に覚えておきます。
■お勧め
今回、釣ったワームは、バークレイ ガルプです。
人によっては少々臭いがキツイのが難点ですが(僕は良い臭いだと思っている変人ですw)、
日と場所によっては、生イソメよりも釣れる時がある優れ疑似餌です。
ガルプを魚が噛んだ時に、ガルプ液が染み出し、それでさらに食い気が増し、集魚効果もアップします。
ぜひ、一度、チェックしてみてくださいね!?
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